Hospital admission
出血や、おなかが痛くなるといった異常があればいつでも電話をかけて受診してください。異常がないか診察しましょう。
どんな赤ちゃんがやってくるか、妊娠中からどきどきしますよね。当院では、妊娠中からお母さんのリクエストをお聴きして、可能な限りお応えするようにしています。
立会い出産、分娩中のビデオ撮影、産声録音、赤ちゃんの写真撮影、お父さんの臍帯切断、臍帯血バンク、フリースタイル分娩、無痛分娩について、ご要望に応じて実施しています。
異常があってお応えできない場合や、リスクがあって危険な場合は、その旨をお伝えしますので、こんなの無理かな?と、ためらわずに、まずは相談してみてください。
背中からチューブを挿入し、痛み止めの麻酔薬を注入して、陣痛の痛みを和らげる方法です。もともと帝王切開の時に使用している麻酔方法です。
かなり強い痛みでも消えてなくなります。難産で耐えられない 痛みが不安で恐くて仕方ない 痛みですぐにパニックになってしまう といった方もおられます。耐えられなくなったら遠慮なく痛み止めをしましょう。痛み止めは分娩中のどの時期からでも開始できます。自然分娩の予定であったけれども 痛みに耐えられなって 途中から開始することもできます。腰から下の痛みだけを取り除くだけです。意識もはっきりしています。お話もできます。少しだけ感覚を残してあるので生まれてくる感覚も分かります。こんな『お助け』もあると考えてください。いざという時 逃げ道があると思えば チャレンジできます。
リラックスした状態で、出産を迎えられるよう、また出産後も、赤ちゃんと一緒にすごせるような陣痛分娩室にしてあります。誕生の瞬間もビデオ撮影できます。
遠慮なくご主人さんと立会い出産してみてください。また、部屋全体がミニシアターになっておりますので、分娩中にDVDを上映できるようになっています。照明を青色に変え 青い海の中で『グランブルー』のよう な感覚で分娩することもできます。
無痛分娩を併用して、アロマを焚きながら、蒼いほのかな、明かりだけにして、好きな音楽を流しつつ、リラックスした、自分流のお産をされる方もおられます。上のお子さんと一緒にアンパンマンやドラえもんを見ておられる方もいます。生まれた後の赤ちゃんのケアも、モニターでご覧いただけるようになっています。